[映画]スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師

久々に映画を観にいくことになって、選んだ作品が『スウィーニー・トッド』。“ティム・バートン監督×ジョニー・デップ主演”の黄金コンビだという知名度だけで決め、なんの前知識もなく観たのだが…。

ん~、面白い…かな。まさかミュージカル仕立てだとは思いもしなかった。よく調べてみたら有名なミュージカルで、日本でも上演されるくらい人気の舞台だとか。いやぁ、無知って恐ろしい(^^;
ロンドンの切り裂きジャックを彷彿させる様なゴシックホラーで、残虐シーンもミュージカルの演出でマイルドに仕上がり、観終わった感想は切ないラブストーリーという個人的には『ペット・セメタリー』に近い切なさにも感じた。
しかし、ジョニー・デップの役作りといったら毎回感心させられるね。出る映画は似た様な役じゃないのに、観た人の記憶に残るキャラクターとして作り演じきれているというのはさすがとしか言いようがない。そこは、バートン監督の世界観を重視する作品作りと相まって極上のエンターテインメントに仕上がっている。
さらに、今回はミュージカルということでデップの歌声が聴けるのでファンの方は要チェックですよ。初めての挑戦とは思えない素晴らしい歌声でした(^^)
『シザーハンズ』、『スリーピー・ホロウ』、『チャーリーとチョコレート工場』など、この機会にこの2人の他の作品も観てみてはいかがですか?

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