[F1]三つ巴のタイトル争いは最終戦へ
いやぁ、またしても面白いレースだった。独走状態でそのままゴール、チャンピオン決定かと思われたL・ハミルトンがまさかのリタイア。それを尻目に淡々と周回をこなすK・ライコネンにM・シューマッハの面影を見た気がした。
優勝はK・ライコネン、2位にF・アロンソ、3位はF・マッサとなり、ランキング1位~3位までは7ポイント差でワールドチャンピオン争いは最終戦のブラジルGPにもつれ込んだ次第。3人が最終戦までもつれ込むのも久々らしく、今年はこんなに盛り上がるとはシーズン当初は予想だにしなかったね。
しかし、ライコネンのチャンピオン獲得には厳しいものがあるけど、開幕の不調から終盤の復活へは見事としか言いようがないと感じた。結果はどうあれ、最終戦は悔いのない様に走って欲しいね。