GWに入る直前に起きた、ソニーによる前代未聞で史上最大規模の不正アクセスによる個人情報流出事件。
TVや新聞、ネットのブログや掲示板などでも騒がれているので詳細は(公式サイトにて)省くことにする。

ここからは、個人的主観で思うことを述べるのでご了承を…。

第一報を聞いてからというもの、ハッキリ言って呆れたとした言いようがない。
しかも、7700万人分の個人情報では飽き足らず、後日2460万人分の個人情報をも加えたという大判振る舞い。
正確には、一人で複数人登録出来るシステムでもあるので合計1億人ではなく1億件の個人情報となるだろう。

そして、先日の記者会見の体たらくぶりときたら…
気になった点を挙げてみると、

●世の中でよく知られていた脆弱性だったが、担当者は認識していなく放置していたこと
●個人情報が流出したが、クレジットカードの不正使用が確認されれば、個別に対応する

…なんかね、もう言うだけ野暮って感じだよ。
未知のセキュリティホールならいざ知らず、既知のものを対処しないなんて怠慢としか言えないし、クレカの不正使用がない今は補償は考えてないとか…個人情報の流出自体で被害にあってるつーの!

PS3に至っては今年に入ってからというもの、ハッカーからセキュリティホールの存在を見破られてるというのにソニーは何をしてきたのか?

・一般の会社
不正アクセス

IT技術者を雇う

セキュリティを強化する

・ソニー
不正アクセス

弁護士を雇う

裁判で争う

PS3本体のルートキー問題を手放しでは何の解決もしないとも思う。
平井さんからしてみれば、PS3の生みの親である久多良木さんの置き土産なんだろうけど、「君の父上がいけないのだよ…」こう言いたいのかもしれない(笑)

こうしてみると、不足の事態を招いた事故ではなくて、身から出た錆というか危機管理体制の甘さから起きた事件ということが言えると思う。

この一件に限らずこれまでもソニーを見てきたけど、ステルスマーケティングと言われるネットを使っての情報操作に捏造工作や、VAIOやゲーム機におけるサポートの対応の悪さなど、コストをかけずに売上重視するという体質は国内企業から外資系企業になってから顕著になっている気がする。

SONYの気になる体質 - 大西 宏のマーケティング・エッセンス

ウォークマンやトリニトロンテレビなどで一世を風靡した「技術のソニー」という過去の栄光から、パクリ製品と他業種への参入にブランドだけでビジネスをする企業に成り果てた様に見えてならない。
同じ“ぎじゅつ”でも技術じゃなく欺術の方が当てはまるのは、ネットで見た受け売りだがウマイ事を言う人もいるもんだ。
でも、これでこの間の経営機構改革が有言実行されたんじゃないかな。間違いなく世界最強レベルだし、ギネスブックにも余裕で載るんじゃないか?

そろそろ、CMでクレジットーカードの使用履歴の確認の呼びかけをしてもいいと思うし、マスコミもソニー本社へ直撃取材とかしないものなんだろうか?
やはり、広告スポンサーのお得意先であることから消極的なのは東京電力と似ているとも感じる。

もはや、ソニーにはネットワーク事業から撤退して欲しい。その技術も覚悟も持ち合わせていないのだから。
新しい事業をするなら、“SONY”のロゴを色んなグッズとして売り出せば面白いんじゃない?
“SONY”のロゴの付いた車、“SONY”のロゴの携帯ストラップ、“SONY”のロゴの付いたお米…カッコイイじゃないか、バカ売れ確実だよ、きっと♪

今回、ストリンガーCEOの会見がなかったけどどう思ってるのかな…
「I’m SONY(sorry)」って?(笑)